旅本ブログ

旅ごころを刺激する本を紹介していきます。

旅すなわち人生 松尾芭蕉著、角川書店編 『おくのほそ道(全)』

      2016/06/20


世の旅人たちの大先輩である芭蕉先生。

みなさんの中に、旅行にハマってしまっている人はいるでしょうか?一度ハマってしまうと抜けられません。

旅行に行った帰りの飛行機ではさっそく「次はどこに行こう」と考えるようになり、旅行は日常生活の気晴らしだったはずなのに、いつしか旅行のために働いているような状態になります。

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おくのほそ道の旅に出発する前の芭蕉の気持ちも、まさにそんな感じだったようです。「月日は百代の過客にして」の冒頭部分は有名ですが、その少し後に「漂泊の思ひやまず」とあります。

「漂泊の思ひやまず」

短い言葉ですが芭蕉の思いが伝わってきませんか?現代の旅行好きや旅人たちと同じ思い、つまり「あー旅に出たい、旅に出たい、旅に出たい。すべて投げ捨てて今すぐどっか行っちゃいたい!」という思いが。

そう考えると、大先生が一気に身近に感じてくるから不思議です。

芭蕉は40歳を過ぎてから旅に出始め、それらの様子は『野ざらし紀行』『笈の小文』『更科紀行』などにまとめられいます。その中でも最大の旅が、半年近くかけて東北・北陸をまわったこの『おくのほそ道』の旅です。

『おくのほそ道』やその解説本は各出版社からたくさん出ていますが、この本は入門用としてはかなり良いと思います。その理由は、

  • 原文に加えて現代語訳と解説がついている。もちろん旅中につくった句も全て載っている
  • 原文には全てふりがなが振ってある
  • 写真、図、地図が豊富
  • コラムや関連情報も豊富
  • 芭蕉と『おくのほそ道』についての説明も10ページ以上割いている
  • 文庫なので持ち運びに便利。そんなに厚くもない
など、たくさん挙げられます。

旅人ならぜひ一度は読んでおくことをお勧めします!

 

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