中南米各国の特徴を押さえておくのに良い本
2016/06/20
南米と言ったらどこの国を思い出しますか?
サッカー好きの人ならたくさん国名が出てくるかもしれません。
ブラジル、アルゼンチン、ペルー、チリ、ウルグアイ、パラグアイ。
では中米と言ったら?メキシコ?他には?
カリブ海諸国と言ったら?キューバ?
その中で行ったことがある国はありますか。僕は残念ながら南北含めアメリカ大陸はまだ行ったことがありません。行ったことがある方がうらやましいです(・ε・`。)イイナァ
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中南米には、有名な観光地や僕が個人的に行きたい場所がたくさんあります。
パッと思いつくだけでも、マチュピチュ、ウユニ塩湖、イグアスの滝、チチカカ湖、ガラパゴス諸島、ナスカの地上絵、テオティワカン、など。いやー、行きたいです。
これらいわゆるラテンアメリカ諸国ですが、各国の違いや特徴を言えるでしょうか。言われてみるとほとんど何も知らないという人も多いかもしれません。僕も、有名な都市や観光地がどこの国にあるかぐらいしか分かりませんでした。
あとは、ブラジルがポルトガルの流れでそれ以外はスペインの流れ、ぐらいのザックリした知識のみ(正確には、イギリス植民地だったベリーズは英語が公用語であるなど、ブラジル以外がすべてスペイン系(語)というわけではない)。
本書の中からいくつか豆知識を。
- メキシコは憲法を改正した回数が世界で最も多い(400回以上!)
- テキーラとは、厳密にはサンティアゴ・デ・テキーラという町で作られたものをそう呼ぶ。リュウゼツランで作られたお酒の総称はメスカル
- チェ・ゲバラはアルゼンチン出身
- コロンビアでエメラルド王になった日本人
- コスタリカは非武装永世中立国
- ホンジュラスのトンコンティン国際空港(世界有数の危険な空港、滑走路が傾いている!)
- ベリーズは現在もイギリス連邦に加盟しており、国家元首はエリザベス女王
もう少し詳しく知りたいという方にはこちら。
こちらはタイトル通りラテンアメリカの歴史についてです。
ヨーロッパ人の侵略以降の数百年間だけでなく、それより大きく遡って、大陸が現在の形になる前のパンゲアやゴンドワナ大陸の時代、恐竜時代、人類が登場した時代から順を追って説明してくれています。
その後、人類が農耕を開始し、マヤ・インカ・アステカなどの文明が栄え、ヨーロッパ人の侵略があり、植民地化され、反乱が起き、独立を勝ち取り、現在に繋がっていくという流れをつかめます。
初めの『中南米33ヵ国のお国柄』とあわせて読むと、時間軸と地域軸がつながって、ラテンアメリカについてかなり理解が深まります。
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