旅本ブログ

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青春時代の冒険旅行に憧れる男子必読の「理想の旅」 五木寛之著『青年は荒野をめざす』

      2016/06/20


「ジュンになりたい」「自分こそがジュンだ」「ジュンのような旅をしたかった」

『青年は荒野をめざす』はそんなことを感じさせてくれる小説です。

若者を旅に駆り立ててきた代表的な本として、小田実氏の『何でも見てやろう』、五木寛之氏の『青年は荒野をめざす』、沢木耕太郎氏の『深夜特急』があります。

僕は1970年代後半の生まれなので、どれもリアルタイムで読んだわけではありませんが、これらはみな今読んでも今すぐ旅に出たくなる気持ちにさせてくれます。

この中で一番好きなのが『青年は荒野をめざす』です。

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他の2冊は旅行記で、これだけが小説ですので、比べるのは妥当ではないかもしれませんが、これが最も「こんな旅がしたい」と思わせてくれます。

1967年の作品で舞台も1960年代という設定です。そのため、ところどころ表記の古さなどを感じさせる部分はありますが、ストーリーは今読んでも全く古さを感じさせません。

主人公のジュンがちょいちょい女性といい関係になったりと、予定調和や都合のいい展開はありますがそこは無問題。小説ですから。実際こんな旅ができたら最高だなあとヒーローものに憧れる子供のような気持ちで読めば何でも許せます。

僕が初めて読んだのは20台前半で、ちょうどヨーロッパ一周の一人旅に行く直前でした。これを読んで行くと決めたわけではなく、行くことを決めてから読んだのですが、これから始まる旅のワクワク感をさらにアップさせてくれたことは間違いありません。

この本はジャズが一つの軸となっているのですが、現在販売されている文庫版の解説はジャズ評論家でもある植草甚一氏です。作品についてこれでもかというぐらいのジャズ的解説をしてくれているので、ジャズに詳しくない人にもきっと新たな視点を与えてくれるでしょう。

最近読み返してみたら、「この本を原書で読みたい」というおかしなことを感じました。元々日本語の本ですので原書も何もありませんが、よく外国の小説を読んだときに、著者の言いたいことをもっと正確に理解するために原書で読みたいと思うことがあります。

こう感じたのはどこか外国小説のような雰囲気があるからかもしれません。







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